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パワハラ・ストーカー報道の大阪維新・笹川府議が府議団代表を辞任 続投意向から一転「代表職を続けるべきではない」

05/23 12:20 配信

 大阪維新の会の府議団代表を務める笹川理府議が、後輩の女性市議に対するパワハラ行為などを理由に22日、代表を辞任したことがわかりました。

 週刊誌報道を受けて謝罪した18日の段階では、「代表を続けたい」と話していました。

 維新の笹川理大阪府議団代表(41)を巡っては2015年、同じ維新の宮脇希大阪市議(36)に対し、「ふざけんなや」などと威圧的な内容をLINEで送ったり、夜に自宅を訪れたりするパワハラやストーカー行為があったと週刊文春が報じました。

 笹川府議は報道をおおむね認め、維新は厳重注意処分としました。

 笹川府議は18日の記者会見や、19日の府議団の会議で謝罪した一方、「代表を続けたい」と話していました。

 ところが22日、一転して「代表職を続けるべきではない」として辞任届を提出し、受理されたといいます。

 府議団は23日午前、今後の対応を協議する会議を開きましたが、笹川府議は欠席したということです。

最終更新:05/23 12:20

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