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見る角度で肖像の向きが変わる!? 世界初の“偽造防止”技術を使用 20年ぶりに一新「新紙幣」見本券を公開

05/29 19:01 配信

 来年度前半に発行が予定されている新紙幣の「見本券」が、日本銀行の大阪支店で披露されました。

 29日公開されたのは、渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎がそれぞれ描かれた、新しい1万円札、5千円札、千円札の見本です。

 偽造を防ぐため、従来より精密で細かい「透かし」や、見る角度によって肖像の向きが変わる3Dホログラムといった、世界初の技術が使われています。

 去年6月から量産が始まり、今年度は3種類あわせて30億3000万枚が製造される予定だということです。

 紙幣が一新されるのは20年ぶりで、新しいお札は来年度前半に登場する予定です。

最終更新:05/29 19:01

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