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はしか感染の20代女性「不特定の人と接触の可能性」 大阪府が注意呼びかけ 5月22日に天王寺ミオ本館7館を利用

06/07 21:35 配信

 大阪府は7日、20代女性のはしか(麻疹)の発生届が大阪市内の医療機関からあり、詳しく調査したところ、女性は5月22日夜に天王寺ミオ本館7階を利用していたことが分かったと発表しました。

 「不特定の方と接触している可能性がある」として、広く注意を呼びかけています。

 大阪府がこうした注意情報を出すのは、2019年以来ということです。

 大阪府によりますと、女性が施設を利用したのは5月22日午後6時半から午後8時までといい、府は同じ日時に施設を利用した人で、6月12日までに発熱や発疹などのはしかを疑う症状が出た場合、事前に医療機関に連絡し、マスクを着けて公共交通機関の利用を避けて受診するよう求めています。

 はしかは感染力が非常に強いとされ、潜伏期間は約10日から12日(最大21日間)とされています。

最終更新:06/07 21:35

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