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「どうして金属探知機が鳴ったのか…」 不審な段ボール箱 中身は山上被告の“減刑求める”署名 奈良地裁

06/13 12:37 配信

 12日に安倍元総理銃撃事件の山上徹也被告の公判前整理手続きが予定されていた奈良地裁に届いた不審な段ボール箱の中身は、減刑を求める署名だったことがわかりました。

 12日昼前、奈良地裁に縦・横約30センチメートルの段ボール箱が届き、中から金属反応があると、職員が通報しました。

 爆発物の可能性があるとして、警察が爆発物処理班を出動させ確認したところ、中身は大量の書類で、危険物ではなかったということです。

 段ボール箱は、東京都内から送られたもので、送り主によりますと、書類は山上被告の減刑を求める約1万3000筆の署名で、「妨害する意図はなかった」と話しています。

 警察は、「事件化は難しい」としたうえで、クリップなどの金属も見つからなかったことから、「どうして探知機が鳴ったのか検証する」としています。

最終更新:06/13 12:37

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