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今も続くアスベスト健康被害 遺族ら報告集会 「クボタショック」から18年 兵庫・尼崎市

07/02 18:54 配信

 兵庫県尼崎市のアスベストを扱っていた工場の周辺で、健康被害が明らかになってから18年がたち、遺族らが報告集会を開きました。

 「アスベスト被害の救済と根絶をめざす尼崎集会」で、住民らは、今も続く健康被害を報告しました。

 2005年、尼崎市にある大手機械メーカー「クボタ」の旧神崎工場で、従業員が中皮腫などアスベストが原因の病気で死亡し、周辺住民にも健康被害が及んでいたことが明らかになりました。

 支援団体によりますと、18年たった今も健康被害が報告され、病気を発症してクボタに「救済金」を請求した人は、去年より10人増えて408人になったといい、今後も市と連携して調査を続けていくとしています。

最終更新:07/02 18:54

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