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目指すは“パリのシャンゼリゼ” 「御堂筋の歩道拡幅」進捗状況は?利用者の反応は? 歩行者「通りやすくていい」タクシー運転手「渋滞多くなった」
07/05 18:21 配信
(横山英幸・大阪市長)「非常に高いポテンシャルを感じましたね。大阪は経済の中心地でもあるが、そこのまさに中心地が歩行空間でゆとりをもつようになると、きょう実感することができました」
大阪市はいま御堂筋の一部で、歩道の幅を広げる工事を進めていますが、その進捗状況はどうなっているのでしょうか。
(古川昌希アナウンサー)「道頓堀川より北側のエリアは側道が閉鎖されてまして、これから歩行者空間にする工事がおこなわれるものとみられます」
南は道頓堀川から、北は長堀通まで約700mが工事中です。一方で、すでに工事が終わっているのは道頓堀川より南側、南海なんば駅前までです。去年完成しました。
(古川昌希アナウンサー)「御堂筋道頓堀川より南のエリアは、車の側道が自転車の道に生まれかわりました。この側道が自転車道になったことで一気にゆったりしたイメージです」
自転車道と広い歩道の使い勝手について、街行く人々に聞いてみました。
(歩いていた人)「通りやすいと思いますし、いいと思います」「めっちゃ広くなってますよね」「ビックリしました、今日来て」「人がぶつからなくて良いですよね」
ただ、歓迎の声ばかりではありません。
(配達業者)「ちょっと仕事はやりにくい。自転車がめっちゃ飛ばしていくからね。ぼくらは自転車道をまたぎますやん。バーって走ってくるから危ない。ぶつかりそうになりますね」
(タクシー運転手)「渋滞が多くなった。狭くなった分だけ後ろに伸びていく」「(Q.お客さんの乗り降りは?)やっぱり車寄せでしかできひんから、本線ではちょっと無理や」
最終更新:07/05 18:21