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えん罪防止について考えるシンポジウム 袴田さん姉ら出席 取り調べ“可視化”の必要性訴え

07/08 19:13 配信

 えん罪を防ぐために、取り調べの可視化について議論するシンポジウムを大阪弁護士会が開きました。

 討論会には、再審開始が認められた袴田巌さんの姉・ひで子さん(90)や、検察官の証拠改ざん事件に巻き込まれた厚労省の元局長・村木厚子さん(67)らが出席。

 朝日放送テレビの岩本計介アナウンサーも参加しました。

 会場には、三重県で後にえん罪と判明した窃盗事件の実際の取り調べ音声が流され、捜査機関による取り調べの問題点をあげて、弁護士が取り調べに立ち会うなど「可視化」の必要性を訴えました。

最終更新:07/08 19:13

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