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京都・祇園祭「鉾建て」始まる 釘を使わず縄で固定する伝統的な技法 前祭の山鉾巡行は17日
07/10 17:36 配信
京都・祇園祭の山鉾巡行に向けて、鉾を組み立てる「鉾建て」が始まっています。
京都市下京区の四条通に建つ長刀鉾(なぎなたほこ)では、10日朝から職人たちが「縄がらみ」と呼ばれる伝統的な技法で、鉾を組み立て始めました。
「縄がらみ」は、鉾の骨組みに釘などを使わず、縄だけで部材を固定していくもので、訪れた観光客らが写真におさめていました。
前祭(さきまつり)・山鉾巡行で都大路を練り歩く23基の山鉾は、各町内で組み立てが進み、それぞれの町内で鉾の試し曳き「曳き初め」も実施されます。
今年の祇園祭は4年ぶりに全ての神事が執り行われることになっていて、京都の街には多くの人出が予想されます。
最終更新:07/10 17:36