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「複数患者が死亡」告発受け 神戸徳洲会病院に2度目の立ち入り検査 循環器内科でのカテーテル治療は当面中止

07/10 21:45 配信

 神戸徳洲会病院でカテーテルでの治療後に患者が死亡する例が続いていると告発があった問題で10日、市の保健所が2度目の立ち入り検査に入りました。

 神戸市保健所に届いた告発文は、神戸徳洲会病院の循環器内科で1月以降、カテーテルでの検査や治療の後に、患者が死亡した例が1ヵ月に3件あり、その後も同様の事案が相次いでいるとして「医療事故」だと指摘しています。

 告発を受け保健所は7月5日、病院に1度目の立ち入り検査をし10日、2度目の検査に入りました。

 保健所は安全管理に問題がなかったか調べています。

 関係者によりますと、病院は循環器内科でのカテーテル治療を当面中止するということです。

 徳洲会グループ本部は14日に「医療安全調査委員会」を設置し、経緯を調べるとしています。

最終更新:07/10 21:45

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