関西ニュースKANSAI

　祇園祭の山鉾巡行を前に、組み立てられた鉾の曳き初めが行われました。

　京都市中京区の室町通に約２日かけて建てられた菊水鉾。

　午後３時過ぎ、本番と同じようにお囃子を奏でながら、試し曳きが始まりました。

　綱を曳くと厄よけになるとのいわれがあり、地元の人に混じって観光客らも鉾を曳いて祭りの風情を味わっていました。

（参加者）
「縄に重みを感じました。『えんやらや』っていうかけ声とかも覚えて、ベビーカーを押すときに『えんやらや』とスタートしたりして」
「今年１年良好に過ごせるようにと思って（綱を）ひかせてもらいました」

　祇園祭前半のクライマックスとなる山鉾巡行は７月１７日です。