関西ニュースKANSAI

　京都の街は、祇園祭前半のハイライト・前祭の山鉾巡行を１７日に控えた宵山を迎え、訪れる人でにぎわいをみせました。

「コンチキチン」の祇園囃子が奏でられる祇園祭では、前祭の宵山を迎え、京都の街はお祭りムードの熱気に包まれています。

　四条通の周辺などには駒形提灯が飾られているほか、２３基の山や鉾が並び、浴衣姿の人や家族連れなど多くの観光客が訪れました。

　１６日の京都市は最高気温が３６．１度の猛暑日で、午後８時現在でも３０度を超えたままの暑い一日となりました。

（観光客）
「去年と全然違って今年（人が）すごく多くて盛り上がってるし、屋台の数も多いし、来てよかったと思いました」
「コロナ前に戻った感じですね」

　１７日午前９時からは、祇園祭の前半のハイライト前祭の山鉾巡行があり、２３基の山と鉾が都大路を進みます。