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万博のペット同伴「犬だけ」認める方針 “愛猫家”松井元市長が発案…協会内部で半年にわたり協議

07/31 10:54 配信

 再来年の万博で、会場内へのペット同伴を認めるべきかを検討していた万博協会が、基本的に「犬」に限って認める方針で調整していることがわかりました。

 ペット同伴は元々、自ら猫を飼う元大阪市長の松井氏が発案したもので、万博協会は専門家らを招き、委員会をつくって3月から協議を続けてきました。

 関係者によりますと、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマに沿うことから、これまでの万博では初めて、同伴を認める方針としました。ただ、素案では基本的に「犬」に限る方向で、1人につき1頭、電車などに持ち込める大きさに限ります。

 また暑い夏場などは避け、同伴を認めるのは5月と6月を基本にする考えです。アレルギーの人への影響などを考慮し、事前予約制など厳格なルールづくりを想定するといいます。

最終更新:07/31 12:14

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