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京都市・門川市長が4期で退任へ 来年2月の市長選に立候補しない意向

08/23 22:09 配信

 京都市の門川大作市長が来年2月の市長選に立候補せず、今期で退任する意向を表明しました。

(門川大作市長)「私、門川大作は次期、京都市長選挙に立候補いたしません。長きにわたり私を力強く、ご支援・ご協力・お導き下さいましたすべての関係者の皆さまに心から感謝申し上げます」

 現在4期目の門川市長は23日、京都市役所で臨時の会見を開き、来年2月の任期満了に伴う市長選に立候補しないことを表明しました。

 門川市長は「4期目に出馬するときに最後の任期だと心に決めていた」とした上で、昨年度の市の一般会計の決算が22年ぶりに黒字になったことで「財政再建について道筋をつけることができた」と話しました。

 京都市出身の門川市長は、市の教育長などを歴任したあと2008年に初当選しました。

 任期中には、建物の高さ規制を緩和する都市計画の見直しや、文化庁の京都への移転などに取り組んできました。

最終更新:08/23 22:09

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