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大阪・関西万博の玄関口 建設中の新駅は「夢洲」駅に名称決定 2024年度に開業予定 大阪メトロが運行担当

08/25 17:10 配信

 大阪・関西万博の会場となる人口島・夢洲に建設中の地下鉄駅について、府・市がつくる大阪港湾局などは駅名を協議した結果「夢洲」駅に決めたと25日に発表しました。

 新駅の名前は半年ほど協議してきたといい、大阪港湾局は決定の理由について、「わかりやすいこと」「夢洲地区における唯一の鉄道駅となること」などを挙げています。

 新駅は、万博の開幕前の2024年度中に開業予定で、夢洲のほぼ中央部分に位置し、ホーム延長は160メートル。

 大阪メトロ中央線のコスモスクエア駅(住之江区)から「夢咲トンネル」経由でつながり、万博来場者の会場への主な輸送を担います。

 港湾局は25日、この万博会場へとつながる駅の南東出入り口のデザイン図も発表しました。

 また同局によりますと、夢洲への延伸区間の線路は大阪港トランスポートシステム(OTS)が所有しますが、料金体系を一貫させるなど乗客の利便性も考え、運行はすべて大阪メトロが担う計画になったということです。

最終更新:08/25 17:52

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