関西ニュースKANSAI

爆発物の原料となり得る植物の肥料「尿素」大量購入などの不審者を想定 ホームセンターで対応訓練 兵庫・芦屋市

09/11 12:37 配信

 兵庫県芦屋市のホームセンターで、爆発物の原料にもなる商品を購入しに来た不審者を想定した訓練がありました。

 訓練は芦屋市のコーナン南芦屋浜店で、不審な男が植物の肥料となる尿素や家庭用花火を大量購入しようとする場面を想定して実施されました。

 店員が男に声をかけ、身分証の提示を求めると、男は何も買わずに店を出ます。

 その後、店長が警察に通報し、駆けつけた警察官に報告しました。

 尿素は「爆発物の原料となり得る化学物質」の一つに指定されていて、兵庫県警芦屋署は「爆発物の製造を未然に防ぐため、店舗の意識強化につなげていきたい」としています。

最終更新:09/11 12:37

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる