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関電が使用済み核燃料の「対策ロードマップ」を福井県に提出 “フランス搬出計画”盛り込むも中間貯蔵施設の候補地示さず

10/10 19:06 配信

 使用済み核燃料の県外への搬出に向け、計画を説明しました。

 福井県にある関西電力の原発7基の使用済み核燃料は、原発構内で保管され現在もたまり続けています。

 関電はこれまで県に対し、県外へ運び出した燃料を受け入れる中間貯蔵施設の候補地を、年末までに示すとしていました。

 現時点で候補地は示されていませんが10日、県に提出された「使用済燃料対策ロードマップ」には、2027年度から使用済み核燃料をフランスへ搬出する計画が盛り込まれました。

 また、すぐに搬出できるようにするため、燃料プールに貯蔵している使用済み核燃料を金属製の専用の容器に入れて保管する「乾式貯蔵」と呼ばれる方法に切り替えるということです。

最終更新:10/10 19:07

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