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警察官が時速50キロの一般道を112キロで走行 勤務時間外にバイクでスピード違反 和歌山県警は処分を公表せず

10/13 06:30 配信

 和歌山県警の巡査部長が、勤務時間外に一般道をバイクで走行中、62キロのスピードオーバーで摘発されていたことがわかりました。

 和歌山県警の監察課によりますと、県警本部に勤務する巡査部長は7月、和歌山市で、勤務時間外にバイクに乗り、指定速度50キロのところを時速112キロで走行。

 道路交通法違反(速度超過)の疑いで、罰金刑の対象となる「赤切符」の交付を受けました。

 和歌山県警は8月、巡査部長を戒告の懲戒処分にしましたが、公表していませんでした。巡査部長は現在も、県警本部で勤務しているといいます。

 和歌山県警は、処分を公表しなかったことについて、「署内の処分の指針にのっとって、検討した結果」だとしています。

 また県警は、巡査部長が裁判所から刑事処分を受けたことは認めていますが、具体的な内容は公表していません。

最終更新:10/13 06:30

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