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大粒で甘みが強い 秋の味覚「丹波くり」の出荷進む 高齢化で生産量は大幅減少 京都・綾部市

10/13 12:27 配信

 秋の味覚のひとつで、大粒で知られる「丹波くり」の出荷が京都府綾部市で進んでいます。

 「丹波くり」は、京都府が「京のブランド産品」に認定し、大粒で色つやがよく、甘みが強いのが特徴です。

 ただ、生産者の高齢化などに伴って、生産量は最盛期と比べ大幅に減少しています。

 綾部市や周辺地域では、約270戸の生産農家が栗を栽培していて、弾けて落ちた栗を拾い集めてイガから取り出し、収穫します。

 その後選果場に集められて、5段階の大きさに分類し、出荷されます。

 今年は梅雨明け以降の猛暑や水不足の影響などで、去年より少ない約15トンの出荷を見込んでいるといいます。

 「丹波くり」は、地元や京都市内などに出荷されます。

最終更新:10/13 12:27

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