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自動運転のEV車とAIで滑走路点検を無人化 和歌山・南紀白浜空港で実証実験 人手不足に対応、来年度中の実現目指す

10/17 13:00 配信

 和歌山県の南紀白浜空港で、滑走路の点検を自動運転の車とAI解析によって無人化する実証実験が行われています。

 実証実験では、電気自動車が自動運転で空港の滑走路上を走行し、カメラで撮影した映像をAIが解析して路面のひび割れなどのチェックを行います。

 現在は作業員が乗った車が2000メートルある滑走路をくまなく走行して点検をしていますが、無人化により作業の省力化につなげ、人手不足に対応する狙いです。

 17日から始まった実験では、電気自動車の助手席に保安要員が乗り込みましたが、空港の運営会社などによりますと無人化を来年度中に実現したいとしています。

最終更新:10/17 13:00

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