関西ニュースKANSAI

　ＪＲ西日本が、２０２４年１０月にデビューする新たな観光列車の名称とデザインを発表しました。
　列車名は「はなあかり」。

　地域を華やかにし、明るくする列車であることを表現しました。
　「はなあかり」は、２０２４年１０月から１２月までの３か月間は、敦賀駅（福井県）と城崎温泉駅（兵庫県）を結び、その後はエリアを変えて西日本の各地を走ります。

　３両編成で、全てグリーン車以上の仕様になっています。
　最もグレードの高いスーペリアグリーン車には、２人用の個室が１０室設けられています。
　価格は全て未定です。

　ＪＲ西日本は「沿線の自然と文化にゆったりと触れられる在来線ならではの旅を提供したい」としています。

　「はなあかり」は、来年３月に敦賀駅まで延伸される北陸新幹線との相乗効果で、北陸・関西エリアの広域周遊の活性化に貢献することが、期待されています。