関西ニュースKANSAI

障害者施設で入所者に暴行し骨折させたか 傷害容疑で元職員の男逮捕 防犯カメラには暴行の様子が他にも 大阪・高槻市

10/31 12:50 配信

 大阪府高槻市の障害者支援施設で入所者に暴行を加え、骨折させたとして元職員の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、高槻市の職業不詳・堤正和容疑者(39)です。

 堤容疑者は9月下旬、高槻市の障害者支援施設「三島の郷」で入所者の男性(50代)の頭を叩いたり、腹を蹴るなどの暴行を加え、ろっ骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれています。

 男性が歩きづらそうにしていることに別の職員が気付き、施設が堤容疑者から事情を聞くと暴行を認めたということです。

 堤容疑者は警察に対し、容疑を認めています。

 施設の防犯カメラには、堤容疑者が他の入所者にも暴行を加える様子が映っていて、警察は余罪についても調べる方針です。

 施設は「元職員が逮捕され深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

最終更新:10/31 12:50

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる