関西ニュースKANSAI

“フリースクール発言”東近江市長に問責決議案提出 反対多数で議題に上がらず 「私の責任に警鐘を与えられたものと自覚」

10/31 18:43 配信

 フリースクールをめぐる市長の発言をうけ、滋賀県東近江市議会で問責決議案が提出されました。

 滋賀県東近江市議会で31日、臨時の議会が開かれ、小椋正清市長が17日に「不登校の大半は親の責任」などと発言した問題について市長への質問が続きました。

 共産党の会派の議員は、市長に対する問責決議案を提出しましたが、反対多数で議題に上がることはありませんでした。

 (東近江市・小椋市長)「(Q.問責決議案が提出されて?)私の責任に警鐘を与えられたものと自覚しておりますので、以後、軽率な言葉遣いには気をつけたい」

 また、共産党会派の議員は、市長への質問で発言の撤回を求めましたが、市長は事実誤認については修正するとしながらも、謝罪したうえで発言の撤回はしませんでした。

最終更新:10/31 18:43

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる