関西ニュースKANSAI

クレカだけで乗車可能に 近鉄・阪急・阪神のほぼ全駅でサービス導入 改札機に専用リーダー設置

11/02 16:13 配信

 近鉄と阪急、阪神の鉄道3社が、来年中にすべての駅でクレジットカードなどをかざすだけで乗車できるサービスを導入すると発表しました。

 新たに改札機に専用リーダーが設置され、タッチ決済に対応しているカードや、カードの設定がされているスマートフォンなどをかざすと運賃が支払われます。

 切符の購入やICカードへのチャージが不要となるほか、2025年の大阪・関西万博に向けて訪日外国人の利便性も高められるとしています。

 カードは「VISA」や「JCB」など、各ブランドに対応する予定で、各社ともサービス開始は2024年中を予定しています。

 関西では泉北高速鉄道がすでにタッチ決済を導入しているほか、大阪メトロも2024年度中に導入予定です。

 3社の対象駅は以下の通りです。
 近鉄:近鉄線全駅(竹田駅、柏原駅、生駒鋼索線の各駅を除く)
 阪急:全駅(大阪メトロ天神橋筋六丁目駅を除く)
 阪神:全駅(西代駅を除く)

最終更新:11/02 16:13

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる