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古代から人と共存 「馬でひも解く近江の歴史」特別展開催 埴輪や馬具など豊富に展示 滋賀・近江八幡市

11/09 12:28 配信

 地域社会や文化の形成に馬が果たした役割を、豊富な資料で紹介する特別展が滋賀県近江八幡市で開かれています。

 特別展「馬でひも解く近江の歴史」は、古代から「人との共存」を続けてきた馬の歴史や文化的役割を紹介するもので、馬をかたどった埴輪や馬具など306点が展示されています。

 馬は古墳時代の初めに、大陸や朝鮮半島南部から日本にもたらされたとされ、「権威の象徴」のほか、「農耕や交通の手段」としても欠かせない役割を果たしてきました。

 訪れた人たちは、馬の歴史を様々な角度から知ることができる展示品に見入っていました。

 この特別展は、11月19日まで開かれています。

最終更新:11/09 12:32

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