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髪わしづかみ頭突き、顔を足蹴り…放課後デイ利用の少年に暴行か 運営会社代表ら3人逮捕 過去には送迎中に行方不明になった少年が死亡 母親「息子の件を調べて判明」

11/21 18:55 配信

 知的障害者の少年に施設の代表らが暴行をしていた疑いです。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、障害者の子どもらが通う、大阪府吹田市の放課後等デイサービス「アルプスの森」の運営会社代表・宇津慎史容疑者(60)と、その兄で社員の宇津雅美容疑者(65)ら3人です。

 慎史容疑者らは2月と3月、利用者で重度の知的障害がある当時15歳の少年に対し、髪をわしづかみにして頭突きをしたり、顔を足蹴りしたりするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。警察は、3人の認否を明らかにしていません。

 この施設では、去年12月に職員が当時13歳だった別の少年を見失い、少年は近くの川に入って死亡しているのが見つかました。

 (死亡した少年の母親・清水亜佳里さん)「今回、息子の件を調べている上でわかったということですけども、子どもがうまく話せないからやり続けてる施設が本当に悪質」

 警察は、少年の死亡について業務上過失致死の疑いでも捜査しています。

最終更新:11/22 00:02

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