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JR西日本 来春のダイヤ改正で終電時刻元に戻さず 利用者数回復も線路点検の作業員が不足 

11/22 19:43 配信

 JR西日本はおととし、働き方改革や新型コロナの影響により深夜の利用者が減少しているとして、大阪環状線など在来線の最終電車を10分から30分ほど早めました。

 新型コロナウイルスが5類に移行し、現在の鉄道利用者数はほぼコロナ禍前の水準に回復していますが、長谷川一明社長は来年春のダイヤ改正でも終電時間を見直さない方針であることを会見で明らかにしました。

 理由として、作業員不足で終電後の線路の点検に時間がかかることを挙げ、利用者には安全のためにご理解いただきたいと述べました。

最終更新:11/22 19:43

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