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宝塚歌劇団に労基署が立ち入り調査 死亡の宙組女性「時間外労働」118時間以上 勤務実態など聞き取り 劇団「指導あれば、真摯に対応したい」

11/23 12:13 配信

 宝塚歌劇団に所属する女性が9月に死亡した問題で、労働基準監督署が歌劇団の立ち入り調査をしたことが分かりました。

 宝塚歌劇団の宙組の女性(25)は9月、兵庫県宝塚市の自宅マンション敷地内で死亡しているのが見つかり、警察は自殺を図ったとみています。

 歌劇団側が公表した調査報告書によりますと、女性は亡くなる直前の1ヵ月間に、公演の準備などで118時間以上の「時間外労働」をしていたということです。

 こうした問題を受けて、関係者によりますと、西宮労働基準監督署が22日、歌劇団を訪れ劇団員の勤務実態や労働時間、組織体制などについて聞き取り調査をしました。

 22日時点で、法令違反や改善点の指摘はしていないということです。
 歌劇団側は「労働基準監督署からの指導があれば、真摯に対応したい」とコメントしています。

最終更新:11/23 12:13

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