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関西エアポートが中間決算で4期ぶり黒字化 国際線の需要回復

12/06 19:45 配信

 国際線需要の回復で増収増益です。

 関空・伊丹・神戸の3空港を運営する関西エアポートが2023年度の中間決算を発表しました。

 新型コロナによる水際対策が終了したことで国際線の利用者が増加し、「営業収益」が前の年の同じ時期に比べて2倍以上の854億円となりました。

 最終的なもうけを示す純損益は52億円で、4期ぶりに黒字化しました。

 一方で、コロナ前と比べると(2019年度の同期比)、国際線の利用者数は7割程度の1186万人にとどまり、免税品販売や物販、飲食を合わせた非航空系の収入も6割程度となっています。

 関西エアポートの山谷佳之社長は「2024年3月期の最終利益は100億円を目指したい」と話しました。

最終更新:12/06 19:45

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