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放課後デイで中1男子死亡 「突発的に走り出す」も適切な対応怠る 施設代表ら再逮捕へ 大阪・吹田

12/12 12:18 配信

 大阪府吹田市の放課後等デイサービスの送迎時に行方不明になり死亡した男子中学生に適切な対応を怠ったとして、警察は施設の代表らを再逮捕する方針です。

 中学1年だった清水悠生さんは去年12月、吹田市の放課後等デイサービス「アルプスの森」で送迎バスを降りた直後に走り出して行方不明になり、1週間後に死亡しているのが見つかりました。

 悠生さんは自閉症で突発的に走り出すことがあり、バスの乗り降りでは職員が2人で腕をとって対応すると決めていたのに当日は1人で対応していたといい、警察は施設の運営会社代表・宇津慎史容疑者(60)と、社員の宇津雅美容疑者(65)を業務上過失致死の疑いで午後にも再逮捕する方針です。

 2人は、他の利用者に暴行を加えた疑いですでに逮捕されています。

最終更新:12/12 12:18

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