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特別支援学校の17歳男子生徒が死亡 歯科治療中に酸素チューブ誤挿入か 大阪・堺市

12/16 12:51 配信

 大阪府堺市の歯科診療所で7月、府内の特別支援学校に通う17歳の男子生徒が、全身麻酔で治療中に低酸素状態に陥り、1ヵ月後に死亡していたことが明らかになりました。

 捜査関係者によりますと7月、堺市重度障害者歯科診療所で、府内の特別支援学校に通う富川勇大さん(17)が、親知らずを抜くために全身麻酔をした際、肺に酸素を送るために気管に入れるチューブが誤って食道に挿入され、低酸素状態に陥ったということです。

 富川さんはその後、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、8月に低酸素脳症で死亡しました。

 警察は、歯科医師がチューブを誤って通した可能性があるとみて、慎重に調べる方針です。

最終更新:12/16 12:51

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