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特別支援学級の児童2人に「生きる価値なし」 保護者が姫路市を提訴 暴言・体罰繰り返した男性教師は懲戒免職も「被害救済が置き去りのまま」

12/18 19:14 配信

 被害児童側が姫路市を提訴しました。

 訴状によりますと、姫路市立の小学校に勤務していた男性教師は、特別支援学級に通っていた男子児童2人に「生きる価値なし。死ぬしかない」などと発言しました。

 男性教師は体罰も繰り返し懲戒免職となりましたが、被害児童側は「被害児童の救済が置き去りのまま」などとして、市にあわせて2000万円の損害賠償を求めて提訴しました。

(保護者)「暴力を振るっていいわけではないし、隠して教師を守るのは不信感しか無い」

 姫路市教育委員会は「訴状の内容を精査した上で真摯に対応していきたい」とコメントしています。

最終更新:12/18 19:14

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