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南海電鉄「自動運転」の実証実験 和歌山市~和歌山港駅の約3キロ 将来の運転士不足に備え 出発時のボタン操作で加速・減速
12/18 19:09 配信
将来の運転士不足に備えます。
南海電鉄は、和歌山市駅から和歌山港駅まで約3キロの区間で、電車の自動運転の実証実験を進めています。
出発時にボタンを押すだけで、加速や減速、駅で停止するまでが自動で行われます。
実験では運転士が乗務しますが、将来的には運転士の資格を持たない係員の乗務で運行できるようになる計画です。
南海電鉄は、運転士の約7割が45歳以上と人手不足が将来的な課題になっていて、「持続可能な鉄道事業を目指したい」としています。
最終更新:12/18 19:09