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【能登半島地震】「3日ぶりに顔を洗った」避難所生活に少しずつ潤いが 石川・輪島中学校

01/06 17:01 配信

 活発な雪雲が居座り、甚大な被害を受けた能登半島は、3連休後半から短時間に雪が強く降るなど、再び寒気に包まれます。
 約1000人の住民が避難する輪島中学校では、4日にようやく電気がつき、生活物資も徐々に集まり、住民たちの暮らしにわずかながらぬくもりが戻りつつあります。

(渡邊萌々香記者リポート)
「避難所のひとつ、輪島中学校です。2日前にやっと電気が通るようになりました。さらに窓ガラスも割れて、ずっとカーテンがむき出しの状態だったのがブルーシートで覆われました。避難している方によりますと、寒さがぐっと和らいだようです」

「仮設トイレの台数も3台ほどだったのが、5台以上に増えています。また、水が使えるようになり避難している皆さんが顔を洗ったり、手を洗ったりすることができるようになっています」

(避難する60代女性)
「大変助かります。あれ今朝、見つけたんです。昨日の夕方からあったようなんですけども、水道が全部止まってます。一部立って残っている家もあるんですけれども、そちらも全部水道が出ないので、今も顔を3日ぶりに洗いましたので大変助かります」

最終更新:01/06 19:32

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