関西ニュースKANSAI

　和歌山市の紀三井寺では、２１０段の石段を駆け上がり、１年の無事を祈願する「福開き速駈詣り」が開かれました。

　「福開き速駈詣り」は、紀三井寺で２０１８年から始まった恒例行事で、参加者が１年の無事を願い、本堂まで続く２１０段の石段を駆け上がる時間を競います。

　今年は、６歳から８５歳までの健脚自慢、約１７０人が参加しました。

（参加者）
「やりきりました。無心で駈け上がりました」
「過酷でした。もう階段はおなかいっぱいです」

　一番速く駆け上がった男女は、寺の行事に参加するということです。