関西ニュースKANSAI

　兵庫県や京都府の職員らが地震の被災地に向かいました。

　能登半島地震の被災地に開設された避難所の支援をするため８日、石川県珠洲市に向け、兵庫県と神戸市の職員計１４人が出発しました。

　関西広域連合の調整の結果、兵庫県と神戸市は珠洲市を支援することが決まっていて、今回派遣された１４人は、市内の避難所で現地のニーズに合わせた支援を行うということです。

　また、京都府からも…
（保健師）「必要な医療が受けられていない方がいらっしゃるのではないかと想定しているのと、避難所の衛生状態などが気になっているところです」

　京都府からは８日、保健師と事務職員計４人が珠洲市へと出発しました。

　４人は避難所で健康支援業務にあたるほか、在宅で支援を必要としている人の健康状態のチェックなどもする予定です。