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「校長先生が1人で避難所を運営」 被災地の人材不足など厳しい状況を報告 兵庫県派遣の支援チーム

01/09 19:15 配信

 兵庫県は、能登半島地震の発生翌日から、県の職員や公立学校の教職員を支援チームとして被災地に派遣しています。

 県職員の支援チームは、石川県庁などで被災状況の把握や、必要な物資の調査などを行ったほか、教職員の支援チームは、石川県の珠洲市や七尾市などで避難所になっている小学校や高校を視察し、被災者を支援するための人材不足など、避難所の厳しい状況を報告しました。

 (支援チーム・斎藤宏紀指導主事)「学校の校長先生が1人で避難所の運営に当たっている様子を見た。教職員の方々は学校再開に向けた動きをしっかりしていただいて、それ以外の部分は我々が今までの経験に基づいて支援をしていきたい」

 兵庫県や神戸市などは、あさって11日にも新たに支援チームを派遣する予定です。

最終更新:01/09 19:15

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