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「オール大阪」で被災地支援 大阪府・市職員ら28人 輪島市へ出発式 広域連合「カウンターパート方式」で割り当て

01/10 12:51 配信

 大阪府や市などの職員が10日から被災した石川県輪島市へと派遣され出発式が行われました。

 大阪府庁の正面玄関前で午前10時半からあった出発式では、府や大阪市、堺市など五つの自治体の職員あわせて28人が整列し、吉村知事らを前に決意表明をしました。

 (決意表明した職員)「多数の避難者の皆さまが少しでも安心、快適に過ごせるよう、オール大阪を代表して取り組んでまいります」

 関西の府県などでつくる「関西広域連合」は、被災した市や町ごとに担当の府県を割り振る「カウンターパート方式」を採用していて、大阪府の支援先は輪島市に決まってます。
 職員らは輪島市内の避難所で物資の仕分けなどの作業にあたるということです。

 府などは10日から約1ヵ月でのべ1500人を派遣する方針です。

最終更新:01/10 12:51

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