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一番福は陸上部の19歳大学生 西宮神社で恒例の「福男選び」 230メートルの参道を全力で駆け抜ける

01/10 16:39 配信

 商売繁盛の神様「えべっさん」の総本山として知られる西宮神社で、新年恒例の「福男選び」が開かれました。一番福には、尼崎市出身の大学1年生が輝きました。


 十日えびすのきょう10日、兵庫県の西宮神社で恒例の「福男選び」がありました。約230メートルの参道を駆け抜け、本殿に早くたどり着いた3人にその栄誉が授けられます。

 午前6時、太鼓の音を合図に門が開かれると、参加者は約230メートルの参道を全力で駆け抜けました。
 先頭集団はあっという間に先へ進みましたが、後ろのほうでは・・・
(古川昌希アナリポート)「あ、第二集団が来ましたね。ブロックごとに走り込んでくるものなんですね。その表情は笑顔です」
 
 終盤にさしかかり勝負は4人にしぼられ・・・
(記者リポート)「宮司に飛び込んだのは黒い半袖を着た男性!一番福は黒い半袖の男性です!」

 今年は、尼崎市在住の大学1年生・髙谷望巳さん(19)が一番福に輝きました。現在、陸上部に所属しているそうです。

 そして、二番福は鳥取県の消防士・山下慎之介さん(23)

 三番福は、地元・西宮市の大学4年生・多田龍平さん(23)でした。

(一番福になった髙谷望巳さん)「(Q.将来の進路は?)まだ明確に決まってないけど、陸上を続けたいと思ってます」

(二番福になった山下慎之介さん)「(Q.今後挑戦したい夢や目標は?)今回の経験を生かして、皆さんに笑顔を届けられるような人生を送っていけたらいいかな」

(三番福になった多田龍平さん)「(Q.将来の進路は?)進路はABCテレビじゃないんですけど、在阪のテレビ局にいきます」

最終更新:01/10 20:05

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