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「父親を殺す方法があるとメール送ってきた」共犯とされる元医師が証言 ALS女性嘱託殺人 実行役の医師の裁判

01/12 12:36 配信

 京都市で、難病のALSの女性に依頼され、殺害した罪などに問われた医師の裁判員裁判で、すでに共犯として実刑判決を受けた元医師が出廷しました。

 医師の大久保愉一被告(45)は、元医師の山本直樹被告(46)と共謀し2019年、ALS患者の女性(当時51歳)から依頼されて殺害した嘱託殺人の罪や、山本被告の父親(当時77歳)を殺害した罪などに問われています。

 12日の大久保被告の裁判には、山本被告が証人として出廷し、自身の父親に関して「大久保被告から殺す方法があるとメールを送ってきた。荒唐無稽であり得ない。犯罪としてもあり得ないと思った」と語りました。

 山本被告は、すでに有罪判決を受けた嘱託殺人についての自身の裁判でも、大久保被告が実行したと主張していました。

最終更新:01/12 12:36

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