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「阪神・淡路大震災の恩返し」 関西から被災地へ支援増強 消防援助隊&キッチンカー派遣【能登半島地震】

01/15 19:22 配信

 能登半島地震から15日で2週間です。各地から、被災地を支援するチームが次々と出発しています。

 兵庫県は、神戸市など24の自治体で構成する緊急消防援助隊182人を、石川県輪島市へ派遣しました。

(姫路東消防署第二指揮隊長・中野博信さん)
「(阪神淡路大震災の時に)全国から駆けつけてきていただいたので、恩返しということも含めて、頑張っていきたいなと思います」

 今回の派遣には、寸断された道路にも対応できる車両部隊やドローン部隊も含まれていて、行方不明者の救助活動などにあたります。

 一方、大阪府は被災地に温かい食事を届けるため、民間事業者と連携して、キッチンカーを派遣しました。

(大阪府・吉村洋文知事)
「安全を第一にして、温かい食事と温かい心を届けてもらいたいと思います」

 キッチンカーは2週間ほど輪島市内の避難所を巡回し、野菜スープや唐揚げなどの温かい食事を、最大でのべ5万6000食、無償で提供する予定です。

最終更新:01/15 19:22

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