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「入浴など強い要望」被災地支援の職員が活動報告 がれき処理も課題に…兵庫県が新たに職員派遣へ

01/16 18:53 配信

 被災地の課題を知事に報告しました。

 兵庫県は能登半島地震を受け、神戸市などの自治体と連携して、石川県珠洲市などに自治体の職員ら計313人を派遣しています。

 避難所の運営などを担当した兵庫県の職員は「道路状況は改善されつつあるが、インフラの復旧やトイレなどの衛生状況が課題だ」と被災地の現状を斎藤知事に報告しました。

(兵庫県職員)「上下水道が復旧していないので、入浴、洗濯、掃除、こういった需要についても強く要望が出ている状況」

 また、がれきの処理も緊急的な課題となっていて、県は17日からがれきなどの仮置場の設置や運営を支援する職員を新たに派遣する予定です。

最終更新:01/16 18:53

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