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「キッチンカー」が避難所で好評 大阪府は台数の増加検討 被災地派遣の職員が活動報告
01/18 19:59 配信
大阪府は18日、能登半島地震の被災地支援に関する幹部会議を開きました。すでに現地に到着済みのキッチンカーが好評で、追加派遣を検討するということです。
会議では、能登半島地震の被災地に派遣されていた職員から活動報告を受け、各部署による支援状況などを確認しました。
大阪府は1月10日から1ヵ月の間に、府、大阪市、堺市などの職員のべ約1600人を派遣する予定で、輪島市役所を中心に、被災地のニーズの把握や、避難所の運営を支援しています。
なかでも15日に出発したキッチンカーは、食事が単調になりがちな避難所で好評なため、台数の増加を検討するということです。
(大阪府・吉村知事)「被災地の皆さんに寄り添う形で、少しでも、われわれができる限りのことをしていきたい」
また大阪府と大阪市などでは、計300戸ほどの住宅を提供していて、これまでに29人が入居しているということです。
最終更新:01/18 19:59