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京都市長選挙は新人5人の対決に 財政問題・オーバーツーリズム対策・人口減少問題など争点 2月4日投開票
01/21 18:17 配信
任期満了に伴う京都市長選挙が21日告示され、いずれも新人の5人が立候補を届け出ました。
立候補を届け出たのは、ご覧の5人で、今回は4期16年務めた現職が出馬せず、新人同士による戦いとなります。
共産党の支援を受ける福山和人さん(62)は子育て政策の充実を訴えます。
(福山和人さん)「市民のみなさんが払った税金は、ハコモノよりも暮らしの応援に使いましょう」
元京都市議の村山祥栄さん(45)は市政の改革を主張します。
(村山祥栄さん)「京都を変えるのか変えないのか。変化が問われている選挙である」
元京都府議の二之湯真士さん(44)は、財政再建に意欲を示します。
(二之湯真士さん)「拝観料を取られているお寺など、そこからお金をもらう。昔の古都税のように」
4つの政党から推薦を受ける松井孝治さん(63)は与野党を超えた協力をアピールします。
(松井孝治さん)「先人たちが苦労しながら作り上げてきた京都市政をさらに前に進めなければいけない」
また、諸派で新人の高家悠さん(35)が立候補を届け出ました。
選挙戦では長年赤字に苦しんだ市の財政問題や、オーバーツーリズム対策、若者を中心とした人口減少問題などが主な争点として挙げられています。
京都市長選挙は2月4日投開票です。
最終更新:01/21 18:17