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被災地に「移動式ランドリー」 兵庫・養父市が派遣 自衛隊と協力し河川の水利用 能登半島地震から3週間

01/22 12:21 配信

 能登半島地震から22日で3週間です。被災地では今も断水が続くなか、兵庫県養父市が移動式ランドリーを派遣しました。

 22日朝、養父市から石川県珠洲市へ出発した移動式ランドリーは、車でけん引できるため普段はコインランドリーとして道の駅などで使用されていますが、市と災害時の協定を結んでいる運営会社が協力し、派遣されました。

 コンテナ内部には無料で使える洗濯乾燥機が9台あり、断水時は雨水をためて使用することもできますが、今回は、自衛隊の協力で河川の水を利用します。

(山本運輸・代表取締役 山本洋介さん)
「清潔に衣類を保ってもらうところを支援し、一つでも笑顔をいただけたらという思いで、行ってまいります」

 石川県では現在も4万9000戸が断水していますが、水道の復旧は2月末から、一部地域では4月以降になるとみられています。

最終更新:01/22 12:21

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