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神戸市が職員OBを能登半島の被災地に派遣 阪神淡路大震災の経験生かして

01/30 12:30 配信

 能登半島地震で被災した自治体を支援するため、阪神淡路大震災を経験した神戸市職員のOBが、石川県へ出発しました。

 阪神淡路大震災から復興した経験を生かそうと、30日から来月3日まで、石川県珠洲市などの被災地に、60代から80代のOB職員6人を派遣します。

 6人は当時、人命救助や仮設住宅の建設などに携わり、今回は、被災自治体との情報交換などを中心に活動するということです。

【当時人命救助など行った鍵本敦さん(61)】「神戸も当時、一緒でしたよと。でも数年たてば元通りになるという希望も含めて、話し合いができたらいいなと思います」

 神戸市は被災地のニーズに合わせて、さらなる派遣を検討しています。 

最終更新:01/30 12:30

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