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南海高野線の踏切事故 原因は「電気回路の不具合」電車が来ていないと機械が誤認 通過の直前に遮断機上がり車と接触
02/06 18:53 配信
電車が通過する前に遮断機は上がっていたということです。
6日午前6時半ごろ、大阪市西成区にある踏切です。遮断機が上がり、車が発進した次の瞬間…電車が通過しました。
南海電鉄によりますと、高野線西天下茶屋駅近くの踏切を電車が通過する直前に遮断機が上昇。
運転士が気づいて非常ブレーキをかけましたが間に合わず、車と接触したということです。幸い、けが人はいませんでした。
(周辺住民)「大きな警笛の音が鳴りました。わーっと男の人の声がしたので出てみたら電車がそこで止まっていて中に乗客もいました」
(記者リポート)「事故が起きたとき、遮断機の警報音は鳴っていなかったということです」
南海電鉄によりますと、電車の振動などの影響で電気回路に不具合が起き、電車が来ていないと機械が誤認してしまったことが原因だということです。
最終更新:02/06 18:53