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大阪湾で死んだ“迷いクジラ”を引き上げ 数日調査し産廃最終処分場に埋設へ 前回8000万円の処分費用は半分以下に

02/22 12:27 配信

 大阪湾に迷い込んで死んだクジラが陸に引き上げられました。
 数日間の調査を経て、土に埋められる予定です。

 全長約16メートルのオスのマッコウクジラは、1月中旬から大阪湾に迷い込み、19日、堺泉北港内で死んだことが確認されました。

 クジラの死骸は午前11時前にクレーンで陸に引き上げられました。
 コストが抑えられることなどから、埋設することが決まっています。

 クジラは堺市内の産業廃棄物の最終処分場に運ばれ、数日かけて専門家が調査したあと、土に埋められる予定です。

 去年、クジラが処分された時の方法は海洋投棄で、費用は約8000万円でしたが、今回はその半分以下になる見通しだということです。

最終更新:02/22 12:29

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