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春の訪れ「ザゼンソウ」見頃 湿地帯に約3000株が自生 滋賀・高島市

02/24 12:22 配信

 滋賀県高島市で、湖西地方に春を告げるザゼンソウが見頃を迎えています。

 ザゼンソウはサトイモ科の多年草で、赤紫色の「苞」に覆われた黄色い花の形が、座禅を組む僧侶の姿に似ていることから、名付けられたとされます。

 今津町にある湿地帯には、3000株ほどが自生していて、一帯は1989年に県の緑地環境保全地域に指定されました。

 開花するときに自ら発熱し、雪を解かして現れるザゼンソウは、春の訪れを告げる花とも呼ばれます。

 今年は例年より1週間ほど早く咲き始め、見頃は3月上旬ごろまでだということです。

最終更新:02/24 12:22

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