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宝塚歌劇団が“上級生のパワハラ”認め謝罪の意向 遺族側代理人が会見し明かす パワハラ行為詳細や謝罪内容公表については隔たりも

02/27 18:50 配信

 宝塚歌劇団の劇団員の女性が去年9月に死亡した問題で、歌劇団側が上級生によるパワハラを認め、遺族に謝罪する意向を示したということです。

 去年9月に宝塚歌劇団の宙組に所属していた女性(25)が死亡した問題で、外部の弁護士がまとめた報告書では、女性へのパワハラは認められませんでした。

 これに対し遺族側は上級生がヘアアイロンを押し当てたことなど、15の行為がパワハラにあたるとする意見書を去年12月に提出していました。

 27日、遺族側の代理人は会見で、1月の代理人同士の面談で歌劇団側が遺族側が指摘している行為のうち多くのものがパワハラに該当すると認め、謝罪する意向を示したと明らかにしました。

 一方でパワハラと認める行為の詳細や謝罪内容の公表などについて、双方の間に隔たりがあり合意にはいたっていないということです。

 次の面談は3月前半に行われる予定です。

最終更新:02/27 18:50

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