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大阪・能勢町ダイオキシン汚染問題 豊能町が最終処分に向け地質調査へ 地下に埋め立てる方針

03/04 15:21 配信

 大阪府能勢町で起きたダイオキシン汚染問題で、汚染物を豊能町内に埋め立てる方針で地質調査を進めることが分かりました。

 1997年、能勢町のごみ焼却施設で高濃度のダイオキシンが検出され、能勢町と豊能町でつくる豊能郡環境施設組合は汚染物を現在、豊能町内の3ヵ所に仮置きしています。

 組合は地元自治会と協議を進め、豊能町内の組合事務所を取り壊し、地下に埋め立てる方針を決めたということです。

 豊能町の上浦町長は4日の議会で、近日中にも地質調査を進める方針を明らかにしました。

(豊能町・上浦登町長)「今後は調査結果を待って、地域の皆さまとの十分な意見交換を通して処分場所を決定して処理を進めていきます」

 地質調査には約450万円の予算が計上されています。

最終更新:03/04 15:21

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